【アロマ】香りが集中力を高める【自宅を集中空間へ】

自宅で作業をしていると、どうも集中できない……

そんな悩みをお持ちのあなた。

今回は、簡単にできる「集中力をもう1段階上げる方法」をお伝えします。

自宅でパソコンに向かって集中しようと思うと、どうしても気持ちの切り替えが難しかったりしますよね。

休日にやりたいことがあっても、いまいちやる気が出なくて無駄に時間が過ぎてしまう……なんていうことも起こります。

そんなとき、集中力を上げるのに役立つものはなんだと思いますか?

それは「香り」です。

意外に思うかもしれませんが、人間の嗅覚というのは脳の働きと密接な関係を持っています。

そして、自宅で手軽に香りの効果を得るにはアロマが有効的です。

アロマなんて興味がないと思っていたあなたも、それがもたらす効果を知れば、きっと試してみたくなるはずです。

本日のプログラム

  • 嗅覚に秘められた力【集中力との関係性】
  • 集中できる香りとは【仕事に効果的なアロマ】
  • 自宅の空気を模様替え【手軽に集中空間を構築する】

いつもの空間に「香り」を加えるだけで、人間はリラックスモードにも集中モードにも切り替わることができます。

この効果をうまく使えば、在宅勤務が一般化しつつある今の時代の強い味方ともなり得るでしょう。

大袈裟なことはなにも必要ありません。
部屋にアロマの香りを漂わせるだけです。

自宅で集中力が続かない、やる気が出ないと困っているのであれば、試して損はない方法だと思います。




目次

嗅覚に秘められた力【集中力との関係性】

嗅覚と脳の関係

なぜ、香りが集中力を高めることへつながるのでしょう。

まずはこのことについて理解することで、アロマなどの香りが感覚的な作用ではなく、理に適った心理的効果を得られるということがわかります。

その理由というのは、嗅覚と脳の関係性にあります。

人間の持つ五感の中で嗅覚は唯一、脳の記憶や感情を支配する部分と直接つながっているのです。

視覚や聴覚などほかの五感は、いちど脳の視床といわれる部分を経由して大脳辺縁系に伝達されます。
この大脳辺縁系というところが、記憶や感情を司っています。

一方で、嗅覚は中継を介さずダイレクトに大脳辺縁系へと情報が伝えられるので、香りの情報は素早く脳に伝わり、かつ影響が大きいのです。

この大脳辺縁系に直接働きかけることにより、記憶力や意欲、集中力の向上に効果が期待できるというわけです。

香りがスイッチを切り替える

ある特定の匂いを嗅ぐことで、過去の記憶が蘇るという経験はありませんか?

それも嗅覚が脳と密接に関係しているために起きる現象です。

脳の中では「香り」と「記憶」が結びついた状態で保存されています。

それを利用すれば、仕事をするときにいつも特定のアロマを使って脳を「仕事モード」へと切り替えることも可能です。

その香りを嗅ぐことで「仕事をする時間だ」と脳に認識させ、スイッチを入れることができるというわけです。

そのときに集中力を高める効果のある香りを選べば、やる気になるうえに集中もできるので効果抜群です。

気分が乗らないときでも脳が切り替えてくれるので、ほかのどんな方法よりも手軽な意識操作ではないでしょうか。

今回は集中力に焦点を当てていますが、この効果は様々な場面で応用できます。

夜寝るときにリラックス効果のあるアロマを使えば、脳に「寝る時間だ」と認識させてスムーズに眠りに入れるようになりますし、朝に爽快感のあるアロマを使って清々しく目覚めるという使い方もできます。

アロマには香りによって異なる効果があるので、目的にあったものを選ぶように気をつけましょう。
仕事のときに癒し効果を発揮したり、寝るときに覚醒効果を発揮したりしてしまうと逆効果です。

集中力アップの効果があるアロマの種類に関しては、あとで詳しくご紹介します。

アロマでプラスアルファの集中力を

集中できない時はもちろんですが、たとえ普段から集中できていたとしても、そこに香りが加わるだけでもう一歩踏み込んだ集中力が得られるとすればどうでしょう。

人間の集中力は長くても90分が限度とされています。

毎回90分の集中力を保つのもなかなか大変ですし、それ以上長い間集中しなくてはいけない場面もあることでしょう。

そんなときに、集中力を高める効果のあるアロマがブーストの役目をしてくれます。

ある研究では、ローズマリーのアロマを嗅いだときの方が「記憶力が上がった」「テストの成績がよくなった」などの実験結果も出ているほどです。

いま以上の、あとほんの少しの集中力を手に入れる秘密兵器が「香り」なのです。

集中できる香りとは【仕事に効果的なアロマ】

リラックスだけではないアロマの効果

アロマと聞くと、癒しの効果を求めて使われるイメージが大きいのではないでしょうか。

『心地よい香りに包まれて心身ともにリラックスしましょう』

アロマオイルなどではよく目にするキャッチコピーです。

しかし、「アロマ=癒し効果」と思い込むのはお待ちください。

すでにお伝えしてきたように、集中力を高めるものも数多く存在します。

それは「仕事の疲れを癒すよりも思い切り作業に集中したい」というあなたにとって、実用的なアロマとなります。

集中したい作業場が自宅であるならなおさらです。
プライベートな空間においてアロマは高い効果を発揮し、手軽で簡単に取り入れることができるのです。

アロマオイルとは

ここで少しだけアロマオイルについての知識を頭に入れて、先に進むことにしましょう。

アロマオイルとは植物から香りの成分を抽出した香料のことです。

エッセンシャルオイル(精油)ともいい、植物の花・葉・根・果実・樹皮などを搾ったり蒸したりして作られます。

小さな瓶に入って売られているのですが、厳密には「アロマオイル」と「エッセンシャルオイル」は違うものということを覚えておいてください。

違いは次のとおりです。

アロマオイル

アルコールや水、人工香料など、自然香料にほかの成分が人工的に加えられたものが「アロマオイル」です。

エッセンシャルオイル

100%天然の素材で作られているオイルです。

「エッセンシャルオイル」「精油」という表記は、ほかの成分が加えられていない天然のオイルのみが使用できるものです。

一般的に「アロマオイル」という呼び方が馴染み深いため、あえて区別せずに表現されたりしますが、香りの効果を得るためにはラベルに「エッセンシャルオイル」と記載されているものを選びましょう。

「部屋を香りで満たすならドラッグストアなどで売られている芳香剤でもいいのでは?」

と思うかもしれませんが、芳香剤も人工的に調合された香りなので、集中力アップなどの効果を得るためには向きません。

集中力を高めるアロマ【おすすめ5選】

集中力を高めるには具体的にどんな香りを選べばいいのか。

甘くて濃厚な香りは集中向きではないため、すっきりとしていて爽快感のある香りが適しています。

脳にどう働きかけるかにも注目して、厳選した5種類をご紹介します。

どれを使うか迷ったときの参考にしていただき、気になる香りを選んでみてください。

ローズマリー

「若返りのハーブ」の異名を持ち、爽やかでスーッとする香りが特徴です。

脳の血液の流れを促進し、集中力や記憶力を高める効果があります。

様々な研究でも結果が出ており、「集中力といえばローズマリー」というくらい定番のアロマです。

集中力や記憶力以外にも、意欲を高める効果があったり鼻やのどの不調に効いたり、料理や美容のために使われることも多いなど、まさに万能ともいえる力を秘めています。

人によって香りが合う合わないは当然ありますが、迷ったらまずはローズマリーを選んでおけば間違いないといえるでしょう。

ペパーミント

強い爽快感のある香りが特徴です。

記憶力や注意力を高める覚醒作用があり、眠気を覚まして頭をクリアにしてくれる効果があります。

さらにリフレッシュ効果や頭痛の緩和にも有効とされ、精神的な疲労も和らげてくれます。

勉強や仕事に最適なアロマといえるでしょう。

車の運転中にミントのガムを噛む人が多いことからも、脳の覚醒作用があることは想像しやすいと思います。

レモン

清涼感のあるさっぱりとした香りが特徴で、はじめてのアロマでも抵抗なく使えるでしょう。

レモンの香りにも集中力や記憶力を高める効果が期待できます。

それに加えて頭の熱を冷ましてくれる効果もあり、脳を鮮明な状態に保つ手助けになるでしょう。

主張しすぎない香りなので、集中して読書をしたいときなどにも適しています。

レモンの匂いは誰にでも馴染みがあり、それでいて効果も優秀なので、もっとも気軽に使えるアロマかもしれません。

レモングラス

レモンに似たフレッシュな香りが特徴です。

香りが似ているため名前に「レモン」と付きますが、レモングラスはイネ科の植物です。

鎮静効果とリフレッシュ効果があり、心を鎮めて集中力を発揮したいときや気持ちを切り替えたいときにおすすめです。

少し疲れ気味でも頑張りたいときなど、精神をリラックスさせて気持ちを後押ししてくれます。

レモンに香りがよく似ていることから、こちらも日常使いに向いています。

ベルガモット

名前には聞き馴染みのあるベルガモットは、柑橘系の植物です。

香りの特徴としては、どこか上品で洗練された印象です。

抽象的な表現になりましたが、紅茶のアールグレイの香り付けにも使用されていると聞けば、それとなく想像がつくかもしれません。

ベルガモットの香りは、心を穏やかにして集中力の低下を抑える効果が期待できます。

精神バランスを整えてくれる効果もあるため、不安を抱えていたり落ち着かないときにも集中モードへと導いてくれます。

ゆったりとした落ち着きを与えてくれる香りなので、じっくりと時間をかけて作業したいときなどに向いているといえるでしょう。

自宅の空気を模様替え【手軽に集中空間を構築する】

デスクの隅にアロマディフューザーを置くだけ

アロマを使用するにあたり、大袈裟な道具や準備は必要ありません。
ネットで探せばすぐ見つかるようなアロマディフューザーを1つ設置するだけで始められます。

狭い範囲に香りを漂わせるだけであれば強い拡散力も必要もなく、小型のもので十分です。
500mlのペットボトルほどの大きさで、デスクの片隅に置けるサイズのものもたくさんあります。

とにかくアロマが「香ればいい」のです。

アロマディフューザーとひと口に言ってもたくさん種類があるため迷うかもしれませんが、手軽に使うなら「超音波式」を選べば失敗することはないでしょう。

タンクに水を入れてエッセンシャルオイルを数滴たらすだけで使えます。

デザインもシンプルなものが多いので、さりげなく置いておけて視界に入っても邪魔になりません。



香りで空間は変わる

いざ自宅の作業環境を変えようと思っても、模様替えするのは大変だし、そう簡単に家具を買い換えることもできません。

しかし、コンパクトなアロマディフューザーひとつで空間が一変することを想像してみてください。

香りが変わればそこは今までとは別の空間になります。

自宅ではやる気が出ない、集中力が長続きしないなどの悩みをお持ちでしたら、いちど試して損はないと思います。

私自身、アロマなどというものに一切興味がありませんでした。

しかし、集中力を高める方法を調べるうちに「香りの効果」を知り、それからは記事を書く際に小さなアロマディフューザーでローズマリーのアロマを使うようにしました。

いまこの瞬間も爽やかな香りがしています。

小さくBGMを流しながらローズマリーの香りが漂うデスクに座っていると、長時間の作業でも以前より集中が続いていると感じられます。

[https://kumonagi.com/concentration-music/]

喫茶店で挽きたてのコーヒーの匂いを嗅ぐと、妙にゆったりとして心地よい気分になりますよね。

香りの効果とはそういうものです。

脳が直接感じ取っているので、精神に作用するのです。

集中力を高めるために香りの力をつかう。

なかなか注目されない方法ですが、手軽なうえに効果を得られやすい、有効的なひとつの仕事術ではないかと思います。




よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる