「5秒ルール」で思い立ったら即行動【人生が捗る】

やるべきことがあるのに、なかなか行動する気になれず先延ばしにしてしまうこと、ありますよね。

「勉強しなければ……」
「書類を提出しなければ……」
「買い物に行かなければ……」

生きるということは、やるべきことに追われることです。

毎日なにか「やらなければ」なりません。

しかし、どうしても気分が乗らない、面倒に感じてしまう。
そんなこともあります。
人間ならば当然の感情です。

私自身、人と比べてもかなりの面倒くさがり屋だと自負しています。

腰が重すぎてなかなか上がったものではありません。

それでも、やらなければいけないことは結局やるしかないのです。

思い立ったときに即行動へと移せたら、どんなに楽でしょうか。
いますぐ始めれば、そのぶん早く終わるのに……

そうとわかっていながらも、私の腰はなかなか上がりません。

その理由は簡単です。
「面倒だと考えてしまう」からなのです。

今回ご紹介する「5秒ルール」は、この問題を解決してくれます。

この法則を実践することで、私は以前よりも行動に移すのが確実に早くなりました。

驚くほど簡単でありながら、脳の仕組みをうまく利用した「面倒な感情を断ち切る方法」をお伝えします。

本日のプログラム

  • 5秒ルールとは【脳に言い訳する隙をあたえない】
  • 5秒ルールが効果的な理由【やる気とはそもそも何か】
  • 思い立ったら即行動【人生を有意義に】

私と同じように腰におもりをつけている方、結構たくさんいるのではないでしょうか。

面倒なことでも最終的にはやるしかないので、仕方なく気合を入れて無理やり身体を動かします。

しかしそれは脳に相当な負担をかけています。

どうしても「嫌々やっている」という感情を抱いてしまうのです。

5秒ルールは、そんな負の感情を抱く隙をあたえません。

「無意識のうちにやり始めている」と言っても過言ではないほど、やろうと思ったときにすぐ動けるようになります。

この法則は、世界中の面倒くさがり屋さんに捧げる「究極の面倒くさがり対策」です。




目次

5秒ルールとは【脳に言い訳する隙をあたえない】

5秒ルールとはどのようなものか

5秒ルールとは、アメリカのメル・ロビンス氏が提唱した法則です。

メル・ロビンス

元弁護士であり、現在はテレビ司会者、コンサルタント、作家などとして活躍中。

『5秒ルール − 直感的に行動するためのシンプルな法則』
(東洋館出版社 2019年)

「やるべきことが頭に浮かんだら、5秒のカウントダウンですぐ行動する」

という、いたってシンプルなものです。

「あれをやらないと……でも……」

などと考えず、5秒数えたらとにかく動くのです。

なかなかベッドから起き上がれないとき、
「そろそろ起きないと……でもあともう少しだけ……」

となってしまうところを、

「起きないと……5、4、3、2、1、ゼロ!」
でガバッと起き上がるのです。

たったそれだけです。
これが「5秒ルール」です。

「余計なことは考えずに、5秒数えたらとにかく動く」
というのがこの法則のすべてです。

「そんなこと?」と思いましたか?

しかしこれがなかなかあなどれません。

小難しい理論や心理学を用いて「即行動」の方法を実践するより、よっぽど効果てきめんです。

なぜなら、この5秒ルールは人間の脳の仕組みをとてもうまく利用しているからなのです。

脳が言い訳するには5秒以上かかる

どうして5秒なのか。

3秒や10秒ではダメなのか。

結論として、3秒でもかまいません。
ですが10秒はダメです。6秒でもダメです。

大切なのは「5秒以内」ということです。

その理由は、脳の習性にあります。

人間の脳は
「5秒以上時間をあたえると、やらなくていい理由をどんどん考え出す」
という仕組みになっています。

6秒あれば、「今日は体調がよくない気がするから……」などという思考が発生します。

「天気がよくないから……」
「いまじゃなくても大丈夫……」

時間が経てば経つほどに、脳は次々と「やらないための言い訳」をつくり出します。

逆に言えば、5秒以内に動いてしまえば脳に言い訳する隙をあたえずに済むのです。

脳が「やらずに済む理由」を考えるより先に行動を起こしてしまおう、というのが5秒ルールの本質です。



5秒ルールが効果的な理由【やる気とはそもそも何か】

脳が面倒くさがる仕組みを知る

「すぐに行動を起こす」ということに5秒ルールが効果的である理由は、「やる気が落ちる前にやってしまう」からです。

ロビンス氏によれば、脳には2つの役割があるとしています。

それが「自動運転」「非常ブレーキ」です。

脳の自動運転

脳は、特別考えなくてもできるような行動に関しては、余計なメモリを消費しないため自動運転で行っています。

毎日必ず決まって行う習慣化された行動などがこれにあたります。

いつも通りの電車に乗る、毎日おなじ道を歩く、歯磨きをするなど。

たとえ他のことを考えながらでも不自由なくこなせるレベルの行動です。

脳にとっては極力考えずに活動することが楽なので、なるべくいつも通りの「自動運転」をしたがるのです。

脳の非常ブレーキ

人間の脳は変化を嫌います。

いつもと違う行動をしようとするとき、脳は無意識にそれを拒否する反応を示します。

さらに、それをやらずに回避する言い訳を探しはじめるのです。

「明日でいいか……」
「今はタイミングが悪い……」

これらの思考が生まれる時間が「5秒」というわけです。

5秒あれば「非常ブレーキ」が作動してしまうのです。

つまり、人間は5秒でやる気が落ちるということになります。

この脳の仕組みに注目し、勝手に非常ブレーキを作動させないように制御する方法が「5秒ルール」です。

無意識が非常ブレーキをかける前に行動してしまう。

非常にシンプルですが、言い訳する隙をあたえない瞬発力こそが「やる気を出す」ことに抜群の効果を発揮します。

やる気は出すものではなく出るもの

「やる気が出ない」などと言いますが、そもそも「やる気」とはなんでしょうか。

自分の好きなことや得意なことに対しては、誰でもやる気が出ますよね?

この場合、やる気は自然に湧いてきます。

しかし、辛いことや苦手なことに対しては、自然にやる気が湧いてくるということはあり得ません。

「やらなければならないこと」にやる気が起きるはずがないのです。

ここで少し、「やる気がある状態」とはどういうものかを考えてみましょう。

やる気があるときというのは、脳内にドーパミンが分泌されています。

これは逆に考えることもできて、「ドーパミンが分泌されればやる気が出る」という理屈も成り立ちます。

そして、このドーパミンを分泌させる方法のひとつが体を動かすことです。

行動をはじめれば体が動き、ドーパミンが分泌され、やる気が出てくる、という流れが生まれます。

つまり、行動をはじめるためにやる気を出そうとするのではなく、やる気を出すために行動をはじめるのです。

やる気が出るのを待っていては、いつまでも行動できません。

やる気なんていうものは出ないのです。

しかしとにかく行動すれば、やる気はあとからついてきます。

その「とにかく行動するための方法」が5秒ルールというわけですね。



思い立ったら即行動【人生を有意義に】

5秒ルールで得られるメリット

5秒ルールが身についたときに得られる最大のメリットは「先延ばしがなくなる」ことです。

ものごとを先に延ばせば延ばすほど、自分にのしかかる負担はどんどん増幅されていきます。

いつまでも「やらなければ……」と思い続け、ギリギリになってはじめると時間が足りなくなる……

先延ばしをすることにメリットはひとつもありません。

それに対して、思い立ったときにすぐ行動すれば時間に余裕が生まれます。

時間に余裕が生まれれば他にこなせることが多くなるので、仕事のできる人間へと成長できます。

そうなれば気持ちにも余裕が生まれ、自分に自信が持てるようになり、人生を有意義なものへと変えていけるようになるのです。

つまり、先延ばしをなくすことは人生を有意義にすることにつながるのです。

先延ばしグセがあたえる悪影響ついては、以下の『エメットの法則』でより詳しく説明しています。

あわせてご覧いただくと「すぐやることのメリット」をより深く感じられることと思います。

[https://kumonagi.com/emmets-law/]

実践のコツ【まずは一歩踏み出すこと】

とにかく5秒数えて動き出す……

言うのは簡単でも、体はなかなかすぐには言うことを聞いてはくれません。

そんなときに思い出してほしいコツが「一番ハードルの低い第一歩を実行する」ということです。

たとえば勉強しなければいけない場合。

分厚いテキストを想像し、「今日は〇〇ページ分進めなければ……」と考えてしまうと、5秒数えたところで身体は動きません。

このとき5カウントで起こすべき行動は、ただ「机に向かう」ことのみです。

5、4、3、2、1、ゼロで立ち上がり、机に向かってイスに座ることだけを目標にしてください。

これでもう「体が動いて」います。

「体が動けばやる気はあとからついてくる」でしたよね。

とにかく「簡単にできる一番最初の行動」に5秒ルールを活用しましょう。

習慣化すれば人生の生産性が大幅に向上する

人間というのは習慣の生き物です。

そして、一度習慣化したことは「自動運転」できるようになるのです。

はじめは実行に移すのが難しかった5秒ルールも、やり続けると習慣になります。

5秒ルールの思考パターンを脳に覚えさせるのです。

意識的行動から無意識的行動へと変えることが、人生を成功へ導くカギとなります。

「思い立ったときにすぐ行動する」ことが習慣になる素晴らしさを想像してみてください。

あれこれ考えて悩み、いちいち立ち止まるということが劇的に減るのです。

考えているだけでは、ものごとは前に進みません。
前に進める力があるのは「行動力」です。

5秒で動けば行動力はどんどん加速していき、すべてのものごとが捗るようになります。

「思い立ったら即行動」を意識して、人生を有意義なものへとシフトアップしましょう。

方法は簡単です。

「5秒数えて動くのみ」

ただそれだけです。




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